万年筆の定番ブランド&モデル10選|初心者ならまずは定番からおさえよう

投稿日: カテゴリー 万年筆


万年筆を使いこなしている人を見るとおしゃれでかっこよく見えますよね。

パソコンやスマホを使うことが多くなりましたが、万年筆ファンは多くいます。

そこで今回は、これから万年筆を持ちたいと悩んでいる初心者の方に上手な選び方とおすすめの商品をご紹介します。

購入の予定がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.初心者に!万年筆選びのポイント

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まずは、初心者の方に知ってほしい万年筆選びのポイントを解説します。 

こちらを参考に自分にぴったりな万年筆を探してくださいね。

1-1.軸の太さ

万年筆はペン軸の自由度が高い筆記具です。

セルロイドや樹木、金属などさまざまな種類があります。

軸の太さによって万年筆の重心が変化し、書きやすさも変わってくるので選ぶ際には試し書きをしてから購入するのがおすすめです。

1-2.ペン先の太さ

ペン先の形や素材によって、書いた文字の雰囲気が変わります。

ペン先の形はメーカーにより異なりますが、太さは基本的にF(ファイン・細字)、M(ミディアム・中字)、B(ブロード・太字)の3つが基準です。

基本的に海外メーカーのものは国産のものよりやや太めとなっていることが多いようです。

1-3.インクのタイプ

インクの補充方式は主に3種類です。

万年筆を選ぶ際にインクの補充方式を確認しておかなければ、気に入った万年筆でもインクを補充できない場合もあります。

それでは、それぞれのタイプを説明します。

・カートリッジ式

カートリッジ式はボールペンの差し替えと似ているため、初心者におすすめの補充方式です。

カートリッジにインクが入っているので、インクが切れたら差し替えるだけでインクの補充が完了します。

また、カートリッジに入っているため、持ち歩きもしやすいのが特徴です。

・吸引式

高級万年筆でよくあるのがインク補充形式です。

ボトルに入っているインクを吸い上げる方式となっており、吸い上げたインクを万年筆の内部に貯めて使用します。

他の補充方式より多く補充できるため、コスパが良いのも特徴です。

基本的にはどこのインクでも使用することができますので、さまざまなメーカーのインクを試せるのも醍醐味となっています。

・コンバーター式

コンバーター式は、インク吸入器を取り外しできるのが特徴です。

コンバーター部分に、吸引式と同じように直接ボトルからインクを吸い上げて補充します。

近年では、カートリッジ式とコンバーターの両用式も増えてきています

万年筆を選ぶ際は、初心者の方は人気ブランドの定番モデルなどから選ぶのもおすすめですよ。

2.万年筆の人気ブランド

ここからは、万年筆の人気のブランドと商品をご紹介します。

①Pelikan ペリカン クラシック(トラディショナル) M200 ブラック

  • Pelikanペリカンクラシック(トラディショナル)M200ブラック万年筆ペン先F:細字m200blackf
  • Pelikan ペリカン クラシック(トラディショナル) M200 ブラック
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万年筆の老舗ブランドで知られるペリカン社は、独自の吸入メカニズムを開発し有名になり、ペリカンは万年筆ブランドとして一躍注目を集めるようになりました。

初めて万年筆を使う人やカジュアルに使いたい人に最適なモデルです。

基本性能をしっかり押さえた使いやすい万年筆に仕上がっています

初めて使う人へのプレゼントとしてもおすすめですよ。

②  PARKER  DUOFOLD  パーカー  デュオフォールド     インターナショナル ブラックPT 万年筆

 

1888年に創業したパーカーは、万年筆の欠点だったインク漏れを防ぐため、ペンの芯をカーブさせた画期的なインク供給システム「ラッキーカーブ」を開発したことでも有名です。

耐久性はもちろんのこと、王道を突き進むデザイン性と上質さが特徴の万年筆です。

滑らかさと耐久性が同時に求められるペンポイントには、微細に加工したルテニウム合金を使用。

18金の延べ板を切り抜いて加工し、クルミのチップを使い56時間かけて丹念に磨き上げられているのが特徴です。

③パイロット 万年筆 カスタムヘリテイジ 912

パイロットは国内のメーカーです。

その魅力はなんといっても書き味。

ペン先の種類なども多く揃っており、自分の好みの万年筆を見つけることができます。

シンプルなベスト型のボディフォルムに加え、クリップや金輪などをシルバー基調でまとめたシンプルなデザインの万年筆す。

ペン先はロジウム仕上げ、字幅は15種類が揃っています

書けば書くほど自分に馴染んできて愛着が湧きます。

④モンブラン 万年筆 マイスターシュテュック

モンブランの万年筆は誰もが憧れ、いつかは手にすることを望む不動のブランドです。

世界中の著名人に愛され続け、その他多くのペンブランドにも影響を与えてきました。

ボディとキャップがディープブラックプレシャスレジン製のエレガントな万年筆です。

細字(F)と中字(M)があります

大切な人へのプレゼントとしても喜ばれます。

⑤プラチナ 万年筆 PLATINUM センチュリー 富士旬景  # 3776

プラチナは筆記具などを製造販売する日本のメーカーです。

金属の王様と呼ばれるプラチナを掲げて万年筆を作っていますが、添削用のソフトペンやボールペンなども製造しています。

富士山の旬な景色からインスピレーションを得て作った「富士旬景(ふじしゅんけい)シリーズ」の万年筆です。

ボディはとてもきれいな精密レンズカット加工されており、繊細な光を放ちます

限定品でシリアルナンバーが彫刻されているので、コレクターの間でも人気のある商品です。

⑥セーラー万年筆 SAILOR 万年筆 プロフィット  ライト ゴールドトリム/シルバートリム

  • セーラー万年筆 SAILOR 万年筆 プロフィット ライト 

    ゴールドトリム/シルバートリム

  • 詳しく見る

プロフィットシリーズでは、初の金ペン先万年筆。

プロフィットスタンダードとは変わり、本体重量も若干軽い。

弾力に富んでいて線幅に抑揚が出やすいペン先です。

⑦TWSBI(ツイスビー) 万年筆 ECO(エコ)

TWSBI(ツイスビー)は台湾のメーカーです。

プラスチック製品に強く、見た目も楽しめる個性的な文房具が多くあります。

こちらはボトルインクからインクの注入が可能なコストパフォーマンスに優れた吸入式万年筆です。

好きなカラーインクを入れて見た目の変化を楽しめ、透明なのでインク残量がわかりやすく、インク切れになる心配もありません

⑧KAWECO カヴェコ クラシックスポーツ 万年筆

Kawecoは、ドイツのハイデルベルグで創業されました。

安全繰り出し式のセーフティ万年筆を発売したことでも知られています。

1972年のミュンヘンオリンピックの際に公式ペンとなった商品の復刻版の万年筆です。

発色のきれいな樹脂でできた本体は、軽くて持ち運びやすく、手に収まるサイズ感

カラーバリエーションも豊富なので、プレゼントにも最適です。

⑨ラミー 万年筆 LAMY

LAMYは1930年にドイツで創業されました。

年間約800万本の製造しており、ドイツを代表するブランドに成長しています。

ラミー サファリの人気を不動のものにした「サファリホワイトブラッククリップ」が日本限定で復活した万年筆です。

軽くて丈夫な樹脂製ボディのグリップ部分には、誰でも正しくペンを握れるようにくぼみがあり書きやすくなっていのが特徴

きれいなパステルカラーも加わって選ぶ楽しみもあります。

⑩ウォーターマン WATERMAN 万年筆 エキスパート  エッセンシャル

 

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  • ウォーターマン WATERMAN 万年筆エキスパートエッセンシャル
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ウォーターマンは、1883年に創業しました。

美しい造形としなやかなラインにこだわった技術を受け継いでいます。

こちらは、コンテンポラリーなデザインでビジネスに最適なペンとして人気のエキスパート エッセンシャルの万年筆です。

ユニセックスな新色と高級感漂うメタリック仕上げが新たに加わりました

リングのデザインが印刷から刻印に変わっており、高級感あふれる万年筆に仕上がっています。

3.まとめ

今回は、初心者におすすめの万年筆の選び方とおすすめの商品をご紹介しました。

万年筆は使えば使うほど書きやすく馴染んできます。

ぜひこの記事を参考にして、お気に入りの一本を見つけてくださいね。


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